具体的な「キャリア観」と「仕事観」を調査
株式会社日本マンパワーは2022年7月、「新入社員のキャリアへの意識や働くことの価値観に関するアンケート」の調査結果を公表しました。
2022年度の同調査は「キャリア観」と「仕事観」に具体的に迫る調査を目指しています。
同調査で、63.8%の人が学生のうちに「キャリアに関する教育を受けた」ことが判明しました。働き方に対する正解はないため、早い段階で自分のキャリアについて関心を持つことは正しいといえるでしょう。
また仕事に不安を感じる点で一番多かったのは昨年度同様、「自分の能力不足」です。仕事の期待としては、「自分の成長」が最多の回答でした。
勤務地や配属が希望と違ったら転職する?
「もし希望以外の部署、勤務地に配属された場合、どうしますか。」という質問には、30.2%が最多で「仕事をしながら転職を考える」と回答しています。
「働く上であなたが最も大事にしたいものを1つ選んでください。」という質問では、最多が「心地よい環境にいること」で、2010年からスタートした同調査で初めて1位になりました。
会社を選んだ本音を聞くと、1位が「社内の人間関係や雰囲気が良さそうだから」で22.8%、20.8%が「自分のやりたいことができるから」とわずかの差で2位となりました。将来のイメージは「出世を希望していない」、「特に考えていない」を選んだ人が多く、4割の人が「10年以内にやめる」見通しであることも分かっています。
この結果をどのようにとらえるかは組織の戦略によって異なってくるでしょう。しかし、30代以上の中間層にとっては、若手の早期の離職は防ぎたいですよね。
働きやすい環境づくりや職場の人間関係など、エンゲージメントを高める施策の導入が欠かせないでしょう。

株式会社日本マンパワーのプレスリリース
https://future-career-labo.com/2022/07/12/koike18/